樹脂パーツの白化
ジープ・ラングラーの外装パーツに多く使われている樹脂パーツ。時間が経つと白化して劣化した印象を与えてしまい気になります。
このような未塗装の樹脂パーツは、ジープ・ラングラーだけでなく多くの車やバイクにも使われていて、白化は避けられません。
樹脂パーツが白くなる理由
樹脂パーツは紫外線や熱の影響だったり、折り曲げられたりして圧力が掛かると細かなクラックができます。これが白色に変色して見えることを白化と言います。
純正樹脂バンパーが白くなった
最近、擦り傷が増えたバンパーを見て察することは、妻が子育てにジープ・JKラングラーを酷使しているようです。(ある意味)
子供の成長の早さには驚き喜びを感じる毎日ですが、夏の紫外線による樹脂パーツの白化が進んでいく早さにも驚きます。個人的には今重要なことではありませんが、歳月人を待たずと言ったところ。
とある日。関東に台風が来るかそれるかという時に、少しの時間を作って樹脂パーツのケアをしてみることにしました。
今回はケミカルを使い、白化したフロントバンパーの艶を復活させてみようと思います。フェンダーはまた今度。笑
艶を取り戻す方法
“ワコーズ SH-R スーパーハード”は、硬化被膜を形成する樹脂用のコーティング剤です。
色あせた樹脂の艶を蘇らせ、耐久性・耐候性に優れているので6~12ヶ月間に渡り光沢が持続しますとのこと。
DIYでできる未塗装樹脂パーツの艶出しコーティング剤の定番と言えます。
それでは、施工前の写真です。かなり白く見えている状態です。
施工方法
施工は簡単です。※詳しくは製品の使用方法をお読みください。
- 塗付する箇所の汚れを洗浄して乾燥させます。
- 付属の専用スポンジの1ピースを切り離し、コーティング剤をスポンジの黒い面に染み込ませて、均一に塗付します。
- 5分ほど経過したら、乾いた綺麗なタオルで軽く拭き上げます。
- 塗布後、1日以上は暖かい場所に置き、よく乾燥させます。
付属のスポンジは切り込みが入っているので切り取って使うことができ、10回分あります。
コーティング剤を染み込ませるのはスポンジの黒い面です。※1ピースずつ切り離して使います。
コーティング剤のテクスチャはシャバシャバで伸びがとても良くて塗りやすいです。
結果
艶が復活して綺麗になりました。
一部洗浄が足りなかったのか白い部分が残ってしまいましたが施工前と比べて、見た目は明らかに良くなり満足しています。
今後の耐久性についてもレポートできればと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!